美弥るりかさんが退団を発表!退団理由やディナーショーはどうなるのでしょうか?月組で2番手スターとして活躍していた美弥るりかさんが6月9日付で退団することに!退団を決意したのは美弥るりかさんを取り巻く状況が理由でしょうか?ディナーショーがあるかも調べました!
【追記あり 2/6 ディナーショー詳細】
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美弥るりか退団!記事や詳細は?
とんでもないことが起きましたね・・・。宝塚歌劇団・月組2番手スターの美弥るりかさんが退団することになり、衝撃が走りました。退団に関する記事が見つかりましたので、ご紹介します。
宝塚歌劇団の月組人気スター美弥(みや)るりかが6月9日付で退団することが決まり、29日、同劇団から発表された。
退団公演は、3月15日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する自作の本拠地作「夢現無双ー吉川英治原作『宮本武蔵』よりー」「クルンテープ 天使の都」。同公演の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団する。
小学時代から宝塚にあこがれ、バレエを習っていた美弥は、03年入団の89期生。同期に花組トップ明日海(あるみ)りお、雪組トップ望海風斗(のぞみ・ふうと)、専科の凪七瑠海(なぎな・るうみ)らがおり、入団後は星組に配属。細身スタイルながらに骨太な役作り、男役らしい色気のあるダンスでファンを魅了してきた。
12年4月に月組へ組替え。17年には、前トップ龍真咲(りゅう・まさき)の後任として、5年後輩の珠城(たまき)りょうがトップに就くと、2番手スターとして、珠城を支えてきた。
珠城の本拠地お披露目だった17年「グランドホテル」では、初演時に当時トップの涼風真世が演じたオットーを好演。同年には「瑠璃色の刻」で大阪、東京公演にも単独初主演。ディナーショーも開くなど、月組の代表的スターの1人として活躍している。
今年は1月に宝塚バウホール「アンナ・カレーニナ」公演に主演し、新年の幕開け。同公演は24日に千秋楽を迎えていた。
退団公演の芝居「夢現無双-」では、トップ珠城演じる宮本武蔵に対する佐々木小次郎役が決まっている。
引用:宝塚月組の美弥るりか退団「夢現無双」小次郎役で幕
宝塚歌劇団のホームページで、ニュース欄があるようなのですが、こちらに「月組 退団者のお知らせ」というタイトルで、退団者を発表しています。
今のところ、退団者のリストに、美弥るりかさんの名前がありました。ですが退団についての理由などはきちんと語られていない様子。
正式な退団理由については、美弥るりかさんご本人からお話になるのではないかなと思っていますが、調べてみました。
美弥るりか退団!理由は?
美弥るりかさんの退団前には、いろいろな動きがありました。
ジェンヌさんの退団というのが、何も説明されずに、あるとき突然発表される、というものらしく、戸惑いますし、理由を探したくなりますよね。
ジェンヌさんの誰かのせいで美弥るりかさんがトップになれず辞めていく・・・というように書かれているものもあるようですが、美弥るりかさんがどう考えての退団なのか、今の時点では分かりません。
やはり、美弥るりかさんご本人の口から語られるのを待つことになりそうですね。
美弥るりか退団前の動き?その1
特別、宝塚歌劇団のファンというわけではない人でも、退団と言えば、「トップが退団する」という印象があるのではないでしょうか?宝塚にあまり詳しくない人でも、テレビなどで「トップの退団」を見聞きしたことはあるかと思います。
宝塚のファンの方の中には、
美弥るりかさんファンを敵にまわすだけではなく、全宝塚ファンをも敵にまわすような措置だ
という書き込みも見られました。
美弥るりかさんのこちらの記事を読んでいただいている方は、美弥るりかさんの退団前の、美弥るりかさんを取り巻く環境、状況というのを思い描くことができるのではないかと思います。
なんというか、複雑な気持ちになる状況でした。
退団前の動きと題して書かせていただいていますが、まず今年のカレンダーについてです。発売は2018年10月。美弥るりかさんが今年のカレンダーに登場する月は4月と5月。
カレンダーを作成するときは、6月での退団、というのがすでに固まっていたのでは無いか、というように見えますね。あれやこれやが退団フラグではないだろうか?と揺れ動いていた時には、すでに退団が決まっていたのか?と思うと・・・。
美弥るりか退団前の動き?その2
さらに、「アンナ・カレーニナ」の公演が決定したことについてです。
若手が公演をおこなうと言われているバウホールですが、そのバウホールで2018年当時で研16にもなる美弥るりかさんが、単独公演をおこなうというのが異例の決定だ、という声がありました。
”美弥るりかさんほどのジェンヌさんが「アンナ・カレーニナ」の公演を行なうとしたら、キャパ的にバウホールで足りるはずがない”とファンの方々は考えていたようです。
ふたを開けてみるとやはりファンの方の読み通り「アンナ・カレーニナ」は、ひどいチケット難となったそうなのです。
美弥るりかさんは割と遅咲きのスターさんなのだそうで、そのため意外なことにバウホールでの単独主演を経験していなかったそうです。そんな状況があり、このときの「アンナ・カレーニナ」の単独主演は、「退団の餞別なのではないか?」とファンの方の動揺を誘いました。
美弥るりか退団前の動き?その3
先日発表されたようなのですが、花組の別格スター鳳月杏(ほうづき あん)さんが月組への組替えになったそうです。
月組と言えば、大きな役を任せることができる別格スターとして紫門ゆりや(しもん ゆりや)さんや輝月ゆうま(きづき ゆうま)さんがいるはずです。
そして、2番手スターの美弥るりかさん、3番手スターの月城かなと(つきしろ かなと)さんもいて、十分すぎるくらい人材は揃っているのではないでしょうか。なのにその上、鳳月杏(ほうづき あん)さんが月組に組替えとなるというのが、なんとも不自然な気がします。
美弥るりかさんが退団することになっていて、その穴埋めとして鳳月杏(ほうづき あん)さんが月組に戻されてきたのか?と、ファンの方々は、いよいよ退団が濃厚なのでは?と不安に駆られたのではないでしょうか?
鳳月杏(ほうづき あん)さんが気の毒な気もします。劇場の決定での異動で、あちらに行かされたり、こちらに行かされたり・・・。ですが、この場合、美弥るりかさんの穴埋めならば、誰でも良いわけではないでしょうから、気の毒な気もしますが、実力を認められている、ということですよね。
美弥るりか退団記念サヨナラディナーショーが?
トップスターの退団の場合、記者会見をおこない、退団記念公演の発表が有り、退団公演が始まり、サヨナラショーという流れが決まっているようです。
2番手スターの退団で、トップスターの退団と同様、というわけにはいかないでしょう。だとしたら2番手スターの退団の場合はどうなるのでしょうね。
「アンナ・カレーニナ」が、退団する美弥るりかさんへの餞別公演なのでは?と見られていたようですが、ディナーショーが開催されることになったそうです。
「アンナ・カレーニナ」の単独公演ラストの時点では、まだ誰も退団を知らされていなかったわけですから、やっぱりきちんと”退団します”と知らされてから、なにかしらおこなうべきですよね。
日程です。
宝塚ホテル:4月17日(水)・18日(木)
第一ホテル東京:4月21日(日)・22日(月)
料金:どちらも27500円
となっていました。
「夢現無双ークルンテープ 天使の都」の大劇場公演と東京公演の合間、になるようです。
こちらもチケット難となるようですよ。
【追記】
ディナーショー「Flame of Love」(構成・演出 三木章雄) 出演者:(月組)美弥るりか ほか
宝塚ホテル 日時 :2019年4月17日(水)・18日(木) ディナー:18:30~19:45 ショー :19:45~20:45 場所 :6階 宝寿の間 料金 :27,500円(税サ込)
前売日:2019年2月13日(水)10:00から (発売日当日は、特設電話にて受け付けだそうです。)
2月13日(水)のみ 専用回線 TEL:0797-85-2640(10:00~18:00)
2月14日(木)以降のご予約・お問い合わせ 宝塚ホテル 宴会セールス TEL:0797-85-2638(10:00~19:00)
第一ホテル東京 日時: 2019年4月21日(日) ディナー:18:15~19:30 ショー:19:30~20:30
2019年4月22日(月) ランチ:12:15~13:30 ショー:13:30~14:30 ディナー:18:15~19:30 ショー:19:30~20:30
場所:5階 ラ・ローズ 料金:27,500円(税サ込)
前売日 2019年2月19日(火)10:00から (発売日当日は、特設電話にて受け付けだそうです。)
2月19日(火)のみ 専用回線 TEL:03-3596-7733(10:00~19:00)
2月20日(水)以降のご予約・お問い合わせ 第一ホテル東京 販売予約 TEL:03-3596-7788(10:00~19:00) |
美弥るりか同様の2番手退団は過去にあった?
2番手スターの退団、というのは結構な事件ですが、こんなことが過去にもあったのでしょうか?
情報によると、番手が明確にされて、確立された現在のピラミッド構造になってからは、過去に2度あったそうです。ピラミッド構造になる前にもあったかもしれませんが、この形になってからは美弥るりかさんが3人目なのだそうです!
学年 | 組 | 退団日 | 退団作品 | |
朝香じゅん (あさか じゅん) |
61期生
(研17) |
花組 | 1991年
5月11日 |
「小さな花がひらいた」
(バウホール・日本青年館) |
彩吹真央 (あやぶき まお) |
80期生
(研17) |
雪組 | 2010年
4月25日 |
「ソルフェリーノの夜明け
/Carnevale」 |
美弥るりか (みや るりか) |
89期生
(研17) |
月組 | 2019年
6月9日 |
「夢現無双/クルンテープ 天使の都」 |
トップスターは研19までに退団する、というような暗黙のルールがあるようでず。偶然なのか、三人とも研17での退団となっています。研16くらいになったときトップになる目途が立たないのなら・・・ということでしょうか?
当時2番手スターだった花組の朝香じゅんさんは、伝説の男役・大浦みずき(おおうら みずき)さんの下で活躍していたジェンヌさんだそうです。
当時、下級生に安寿ミラ(あんじゅ みら)さん、真矢みき(まや みき)さんという人気の下級生の存在があってか、退団。
花組は「男役の宝庫」と呼ばれている組なのでそうで、スターだらけという状態なわけですね。それはファンにとってとても魅力ある組でしょう。ですが、全員がトップになれるわけもなく・・・。2番手にまでなって組を支えてきたジェンヌさんなのに、ということになってほしくないと考えますよね。
朝香じゅんさんの19年後、彩吹真央(あやぶき まお)さんが退団。
この彩吹真央(あやぶき まお)さんというジェンヌさんは、「大スター!」というよりも、「職人肌のスター」さん、だったそうです。歌も演技もダンスも、すべてが完璧なジェンヌさんだったと。
宝塚100周年という大きなイベントを控えていた時期だったそうで、劇団はメディア向きの華やかな生徒を100周年のトップにさせたかった、と目論んでいたのでは?という声もありました。
雪組で、彩吹真央さんを追い越してトップになったのが音月桂(おとづき けい)さんだそうで、アイドル生のある華やかなスターさんだったようです。100周年でメディアに露出させていくには、このようなジェンヌさんの方がふさわしい、と劇団が判断したのでは?という声もあります。
運が足りなかったのか、学年がもう少し違っていたら、事態はまったく違った方に向いていただろう、と考えているファンもいるようです。
春野寿美礼(はるの すみれ)さんや水夏希(みず なつき)さんらを、2番手として支え続けた頼もしいジェンヌさんだったようで、
「便利使いだけしてそんなひどいことを・・・!!」
という思いで、当時の宝塚ファンは荒れに荒れたのだそうです。
そこからさらに9年。衝撃の2番手スターの退団が現実のものとなったわけで。
トップだった龍真咲(りゅう まさき)さんが退団した後、順当に行けばその後を引き継ぐのは美弥るりかさん、ということだったはずですが、大事件が起きたわけですね。
下級生である珠城りょう(たまき りょう)さんが、美弥るりかさんを追い越してトップに就いたのです。
異例の大抜擢で、研9でのトップ就任。美弥るりかさんより5学年も下級生の珠城りょうさんのあとに、美弥るりかさんが月組でトップ就任というのは可能性が低いですね。
ならば、他組でのトップ就任は?となりますよね。
美弥るりかさんが退団を発表する前、珠城りょうさんの相手役だったトップ娘役の愛希れいかさんが退団して、”この時の珠城りょうさんの身の振り方では、美弥るりかさんがトップということもありうるかも”、とファンの方々は、珠城りょうさんの動向が気になっていたようです。
結果、珠城りょうさんは続投、新しい相手役は美園さくらさんが就きました。美弥るりかさんが、”珠城りょうさんの退団を待ってのトップ就任”、というのは、任期としては研19までの退団が暗黙のルールとなっているため、物理的に難しすぎるのです。
個人的には、美弥るりかさんの周りを見渡したときに八方ふさがりの状態だったように見えます。まわりに立ちふさがっているように見えるジェンヌさんたちも、自分の演者としての歩みを進めているだけでしょう。
ただ、美弥るりかさんの周りが、混み合ってしまった、ように思います。
ファンの方が書かれていましたが、学年がもう少し違っていたら・・・という言葉は同感です。
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引用:https://webronza.asahi.com/culture/articles/2017050800004.html