吉井怜さんは白血病を患ったことがあるためか、子供産めないのでは?という噂が!骨髄移植手術にあたって卵子凍結を行なっていたのかも気になるところ。俳優である旦那・山崎樹範さんとの馴れ初めも調べてみました!
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吉井怜は白血病だった?
先日、競泳女子の池江璃花子選手が、白血病を患っていることを公表しました。池江璃花子選手は18歳。2019年の春には日本大学に進学。
吉井怜さんは、2021年3月には39歳になります。
18歳の時に白血病に倒れ、闘病した経験があります。池江璃花子選手が白血病を公表したことで、私のりあは、”吉井玲さんも18歳だったなぁ”と思いだし・・・。それで吉井玲さんについてまとめてみることにしました。
吉井怜はオーディションを経て芸能界入り
吉井怜さんは、オーディションがきっかけで芸能活動を開始しています。
14歳の時にオーディションに応募。事務所からスカウトされました。そして情報番組「IT’s アクセス」でアイドルとしてデビューしています。
2年後の16歳のときに、「仮面天使ロゼッタ」のヒロイン・神あすか役に抜擢され、ブレイク。
>> 仮面天使ロゼッタ
CMにも出演していました。「桃の天然水」のCMで広く顔と名前が知られるようになったようです。アイドル女優として走り出した矢先の2000年、18歳の時に白血病を発症。
当初、吉井怜さんは、白血病が血液のがんだと知りませんでした。ご家族が、できるだけ知らせないよう、吉井怜さんの白血病についての記事が載った媒体は見せないようにしていたとか。
吉井怜は白血病とは知らず!体調不良は疲れと減量のせい?
2000年4月。
吉井怜さんは、外出先で強い日差しに照らされ体調を崩しました。ですが吉井怜さんは、疲れと減量のせいだと思っていました。
この時、まだ高校を卒業したばかりでした。
そして7月。
グラビアカレンダーの撮影で、奄美大島を訪れていた時、40度以上の高熱が出て、撮影は中止されます。
吉井怜さんは島で点滴を受け、横浜の病院で診察を受けたそうですが、即入院となったとのこと。
医師は、両親にだけ「急性骨髄性白血病」だということを告知し、吉井怜さん本人には告知しませんでした。
吉井怜さんには病名を「骨髄不全症」と告げ、「入院3か月」と説明したのです。
すでに人気が出ていたため、翌月の8月もCMや特番の仕事が詰まっていたそうです。
無菌室での抗がん剤治療
吉井怜さんは入院した次の週から「抗がん剤治療」を始めています。
副作用で、髪が抜け落ちたり、爪が黒く変色。3か月後に退院できたとしても、すぐに仕事に復帰できるわけではありません。体力が付くまで、髪が伸びるまで、それ相当の時間がかかります。
それでも事務所の社長は、「復帰を待つ」といって、励ましてくれていました。
「抗がん剤治療」は無菌室で行なわれ、人と接することもできません。
入院中は、ガラス越しのインターホンでしか話せない、閉じ込められた状態。そんな辛い状況の中、不安やいらだちを母親にぶつけていました。
そんな状況を受けて医師は、吉井怜さん自身が病状を知っておいた方がよいと判断。
入院して1か月経ち、1度目の「抗がん剤治療」が終わったとき、医師は吉井怜さんに「白血病」を告知しました。
白血病は再発率の高いタイプM5(単球性白血病)。そして、5年生存率は30%。
退院とその後の治療
2000年12月に一時退院。
この時、退院後の治療法を2つ提示されました。「骨髄移植」と「寛解維持療法」。
吉井怜さんは、定期入院を繰り返しながら抗がん剤治療を定期的に続ける「寛解維持療法」を選択しました。
もうひとつの「骨髄移植」はというと、
長期間、入院しないといけなかったり、抗がん剤治療と放射線治療は過酷、無菌室の閉塞感、髪が抜ける、移植の合併症で外見が変わる可能性や、不妊(子供産めない)の可能性も怖かったからです。
ですが、「寛解維持療法」であっても、自宅で安静にする必要があり、仕事はできず、さらに再発リスクも高いもの。
早く仕事に復帰したかったのですね。
吉井怜は兄のひと言で骨髄移植決意?
家族としてはできるだけ再発リスクが低くなってほしいと思いますよね。
吉井怜さんは「寛解維持療法」を選択しましたが、家族は白血球の型が一致するのではないかと検査を進めていました。
母親と白血球型が一致しているということが分かり、吉井怜さんは、医師からも家族からも「骨髄移植」を勧められましたが、なかなか決意できずずっと悩んでいました。
そんな中、兄からのひと言で「骨髄移植」を決意。
生きてなかったら仕事も何にもできないし、爆弾を抱えて復帰しても、もし再発してまた入院ということになったら、今度こそ戻れなくなるぞ
一時退院から8か月たった2001年7月11日。
「骨髄移植」手術を受け、無事成功。
手術を受けた後の10日間は、記憶がないと。
猛烈な吐き気や顔が腫れ上がったり、髪が抜け落ちたりしていたからです。
記憶も無いほどの苦痛だったと言えますね。それが2週間をすぎるとどんどん症状が改善。
血液型も「骨髄移植」でA型からO型に変わっています。
吉井怜が仕事に復帰!出版した本は宮地真緒主演でドラマ化!
2001年9月に退院して、2002年からはついに仕事復帰!
現在は1年に1回の通院で、経過を観察するというところまで回復していて、健康に不安もないところまできています。
吉井怜さんは入院中に日記を書いていました。それをもとにした本「神様、何するの… 白血病と闘ったアイドルの手記」を出版し、ベストセラーとなっています。
吉井怜さんの本は2003年にSPドラマ化されました。
吉井怜さんの役は宮地真緒さんが演じています。
当初は、本人役での出演をオファーされましたが、”辛い記憶がよみがえってしまう”との理由で、オファーを断りました。
白血病を克服した芸能人・有名人は?
白血病を患って、克服した芸能人やスポーツ選手などがいらっしゃいます。
俳優の渡辺謙さん
女優の吉井怜さん
元宮城県知事の浅野史郎さん
サッカー選手の早川史哉さん
小説家の加納朋子さん
元バスケットボール選手のカリーム・アブドゥル・ジャバー選手
俳優のエヴァン・ハンドラーさん
サッカー選手のスティリアン・ペトロフ選手
白血病を克服した方々です。希望の光ですね。
吉井怜が結婚!旦那は個性派俳優の山崎樹範?
吉井怜さんは2016年11月11日に結婚しています。旦那は俳優の山崎樹範さん。
https://twitter.com/meganeouji840/status/1020649983127633920
「白血病」だったためか、吉井怜さんは恋愛や結婚からは遠ざかり、仕事に邁進していました。
恋愛も結婚もあきらめかけていたのかもしれませんね。
そんな中、吉井怜さんは仕事復帰した3年後の2005年、山崎樹範さんと出会っています。
吉井怜と山崎樹範の馴れ初め
2005年。
深夜ドラマ「着信アリ」で山崎樹範さんと共演。その時は特になにもなく。
その10年後の2015年の冬。
吉井怜さんが33歳の時、共通の友人を介して山崎樹範さんと再会し、交際に発展しました。そして約1年後に結婚しています。
プロポーズは?
山崎樹範さんから
結婚しちゃう?
と告げられた吉井怜さんは、後に当時のことを
なんかヘラヘラしちゃって、”よろしくお願いします、ハハハ”って。
と快諾したこと、そして
優しさとユーモアに溢れ、なにかと考えすぎる私を受け止め、前向きな気持ちに変えてくれます
と山崎樹範さんへの思いを明かしています。
吉井怜が子供産めない?白血病が原因と噂!
吉井怜さんは、白血病を患ったことが原因で、子供産めない、という噂がありますね。白血病になったら子供産めないの?と思われているようです。
本当に白血病になったら子供産めないのか調べてみたところ、このような記述がありました。
移植前に行う大量の抗がん剤や放射線照射によって性腺(男性の精巣、女性の卵巣)がダメージを受け、移植後にはほとんどの患者さんが精子や卵子を作れない状態になります。
これは、子供をつくるができない、「不妊」状態につながり、また、女性の場合は女性ホルモンがでなくなるために、月経がこなくなり、更年期障害のような症状が出ることもあります。
ただし、性腺の障害の程度は移植前処置の方法によって大きく異なります。 再生不良性貧血に対するシクロホスファミド(商品名エンドキサン)単独の前処置や悪性リンパ腫に対する自家移植の前処置の後には女性の卵巣機能が回復することは珍しくありません。
一方、ブスルファン(商品名ブルルフェクス)という抗がん剤を大量に使うと性腺機能はほとんどの場合に回復しません。 シクロホスファミドと全身放射線照射の併用の移植前処置の場合は稀に性腺機能の回復がみられます。
いずれの場合にも、移植時の年齢が若いほど、性腺機能が回復する確率は高くなります。 引用:http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/SaitamaHP.files/fertility.html |
ということなので、”白血病になったら子供産めない”というような、”白血病”と”子供産めない”ということが直結しているわけではないのですね。
吉井怜さんは骨髄移植を受けたときの年齢は18歳なので、”移植時の年齢が若いほど、回復する確率が高くなる”、というのが救いですね。
骨髄移植手術を受ける前日の2001年7月。
吉井怜さんは、未来の赤ちゃんに宛て、自分の気持ちを日記に書いていました。
弱い私に、あなたの力をください。愛してるよ・・・ずっと、ずっと愛してる
この言葉を赤ちゃんに伝えられる日が来ることを祈っています。
吉井怜に卵子凍結の噂!
吉井怜さんには、卵子凍結をしているのではないか?という噂もありました。
卵子凍結というのは、
健康な卵子を採取して凍結しておき、妊娠を希望したときに役立てることができる、という技術。
がん治療を行なう患者さんが、治療法によって性腺がダメージを受け、子供を作れなくなるという可能性に備えるようです。
吉井怜さんが白血病を発症したのが2000年、抗がん剤治療を始めています。骨髄移植を受けたのが2001年。
2021年の時点では、発症から数えると21年前…。
当時、この卵子凍結の技術が盛んに用いられていたか、というと疑問です。
それに、吉井玲さんの場合、最初に告知をされていないまま、抗がん剤治療を始めている、ということからも、抗がん剤治療の前に卵子凍結の話を出せる状況だったか・・・というのもありますよね。
卵子の採取をしていたとは考えがたいのではないでしょうか?卵子凍結の噂は、事実ではない可能性の方が高そうです。
吉井怜と山崎樹範のプロフィール
名前:吉井怜(よしい れい)
本名:山崎怜(旧姓:飛知和(ひちわ))
出身地:東京都
生年月日:1982年3月18日
出身校:都立杉並総合高校
血液型:A型➝骨髄移植でO型に
身長:155cm
職業:女優
名前:山崎 樹範(やまざき しげのり)
出身地:東京都足立区梅島
生年月日:1974年2月26日
大学:獨協大学法学部
職業:俳優
所属:劇団カムカムミニキーナ
吉井怜子供産めないのは白血病が原因?山崎樹範が旦那で卵子凍結の噂!のまとめ
吉井怜子供産めないのは白血病が原因?山崎樹範が旦那で卵子凍結の噂!についてまとめました。
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